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目を見て指示を出す

物事の良し、悪いを伝える時に使うサインに、○か×をよく使います。良いことをしたら、それは○(丸だね)と伝えます。一方、いたずらしたり、だめなことをしたときには、それは×(バツだね)と伝えます。

この時に、必ず目を見て行うことが大事です。逆を言うと、目が合ってないときにサインを出してもだめです。良いときは、比較的、目が合いますが、悪いことをしたときは、まったくもって目があわないと思います。そのときは、目が合うまで目で追っかけます。

ただ、時間をかけても合わないと思いますので、そのときには、必殺のくすぐり攻撃をします。そしたら一瞬、目が合うタイミングが必ずあります、そのときに×といいながら、サインを出せばそれでOKです。※視覚と聴覚で伝えていく。

日本語は難しいので、指示の言葉は同じ言い回し、単語を皆で共有して使うと、お子様は、混乱せずに自然と理解できるようになってきます。

目を見て、指示を出し、お話するということは、とても大事なコミュニケーションの取り方です。

大きな声で従わさせようというのではなく、声を出さずとも、目線(視線誘導)での指示を理解し、感じるようになってきます。

相手の目を見る習慣ができると、あ、もしかして今、怒られているかもと、気がつけるようになってきます。

時間はかかりますが、1回1回の積み重ねが、大切になります。

エブリイ(横浜市西区、児童発達支援・放課後等デイサービス)では、楽しく続けていける環境つくりを大切にしております。また、良いときは○、悪い時は×としっかり伝えていきます。